レビュー;星のカービィWii
当初2005年のE3でGC用ソフト「星のカービィ(仮)」として発表されたものの、いっこうに発売されず、ついにGCが終わりWiiが発売されて、発売予定のリストからも消えてしまったソフト。そしてWii用ソフトとして突如発表されて、6年越しにようやく発売された久々の据え置き機での本編カービィ「星のカービィWii」です。
まず最大の特徴としてコピー能力がスーパーデラックス風なこと。ひとつのコピー能力でも敵との距離、ボタンの押す長さ、十字キーの入力方向によって技が変わります。なのでザクザク敵を華麗に倒すころができ、非常に楽しいです。このシステムで遊んでしまうと、一つのコピーで一つの技しか出せないカービィは遊べません。
ただ、この作品、せっかくこれだけいいシステムを持ちつつも、自由に好きなコピーを持って進めないような構成になっているため、もったいないところです。それは、今回ステージの各所に「ギア」が散りばめられていて、それを集める、という要素があるんです。クリアするだけならほかっておいても支障はありませんが、そこに見えているアイテムならとりたくなってしまうのがゲーマーの性。そうすると、たいていギアを取るための仕掛けを解くのに必要なコピーがその直前にあるため、次々と能力を換えながら進んでいかなければいけません。コピーを「使わされている」感が強いです。また、もうひとつその悪い点として、必ずギアの直前に必要なコピー能力を持った敵が出てくると決まってしまっているため、謎解きに悩むことは100%ありません。要するに、簡単すぎるのです。任天堂は「ノーマル、ハード」のように難易度を選ばせることはほとんどありません。クリアするのは少し難しい、コンプしようと思うとものすごく難しい、というのが任天堂の作風のはず。カービィなのでクリアするのは簡単なのに文句を言うつもりはありません。しかし、コンプするのは難しくするべきなのではないのでしょうか?しかも、作業的なギア集めを終えたとして、何か隠しボスと戦えるとかおまけ要素があるかと言えば、そういうものも無し。なら一体何のために集めさせたのか?
それこ、今回強力なコピー能力である「スーパー能力」があるんですが、これもまるで必要ない要素でした。これまたスーパー能力を持った敵が出た直後に必ずギアが隠されている異空間が設置されており、スーパー能力は異空間に入るためのカギのようなものでしかありません。「スーパー能力が出る=あ、異空間が近くにあるな」と分かってしまうので、まるで隠す気が感じられません。しかも、一回攻撃するごとに演出のためにゲームが止まるために、テンポを崩す原因となっています。
音楽は特に耳に残るものはありませんでした。初代やSDXは思い出せない曲はほとんど無いくらいいい曲ばっかだったのに。音楽の良し悪しでゲームの熱中度は大きく変わりますので、この作品にあまりハマれなかった原因の一つかもしれません。
カービィらしさはありました。ボリューム的にもちょうどいい具合だと思います。おまけのステージやミニゲームは大変面白かったですし。ただ、どうにもそれ以上に悪いところが目に付きました。決して駄作ではありませんが、どうせカービィを遊ぶのならスーパーデラックスの方をおすすめします。
ただ、この作品、せっかくこれだけいいシステムを持ちつつも、自由に好きなコピーを持って進めないような構成になっているため、もったいないところです。それは、今回ステージの各所に「ギア」が散りばめられていて、それを集める、という要素があるんです。クリアするだけならほかっておいても支障はありませんが、そこに見えているアイテムならとりたくなってしまうのがゲーマーの性。そうすると、たいていギアを取るための仕掛けを解くのに必要なコピーがその直前にあるため、次々と能力を換えながら進んでいかなければいけません。コピーを「使わされている」感が強いです。また、もうひとつその悪い点として、必ずギアの直前に必要なコピー能力を持った敵が出てくると決まってしまっているため、謎解きに悩むことは100%ありません。要するに、簡単すぎるのです。任天堂は「ノーマル、ハード」のように難易度を選ばせることはほとんどありません。クリアするのは少し難しい、コンプしようと思うとものすごく難しい、というのが任天堂の作風のはず。カービィなのでクリアするのは簡単なのに文句を言うつもりはありません。しかし、コンプするのは難しくするべきなのではないのでしょうか?しかも、作業的なギア集めを終えたとして、何か隠しボスと戦えるとかおまけ要素があるかと言えば、そういうものも無し。なら一体何のために集めさせたのか?
それこ、今回強力なコピー能力である「スーパー能力」があるんですが、これもまるで必要ない要素でした。これまたスーパー能力を持った敵が出た直後に必ずギアが隠されている異空間が設置されており、スーパー能力は異空間に入るためのカギのようなものでしかありません。「スーパー能力が出る=あ、異空間が近くにあるな」と分かってしまうので、まるで隠す気が感じられません。しかも、一回攻撃するごとに演出のためにゲームが止まるために、テンポを崩す原因となっています。
音楽は特に耳に残るものはありませんでした。初代やSDXは思い出せない曲はほとんど無いくらいいい曲ばっかだったのに。音楽の良し悪しでゲームの熱中度は大きく変わりますので、この作品にあまりハマれなかった原因の一つかもしれません。
カービィらしさはありました。ボリューム的にもちょうどいい具合だと思います。おまけのステージやミニゲームは大変面白かったですし。ただ、どうにもそれ以上に悪いところが目に付きました。決して駄作ではありませんが、どうせカービィを遊ぶのならスーパーデラックスの方をおすすめします。



